争点
2017-10-05


昨日は中秋の名月、夕食頃に、東の空に見る月にいちばん雰囲気があると思われますが。同居人はその頃に見ていました。私は、夜中、0時頃、天上に丸く輝く月、雲の流れのせいで、早く動いているように錯覚するような十五夜を見ました。句や歌にたしなみがあるわけではありませんが、節のものをただ確認するかのように、見ています。創造の主に感謝。

  今朝は、寒気の影響があり、まだ雲が残っていましたが、これから高気圧に覆われ次第に晴れてくるようです。
  朝の気温、8.2度の冷え込み、日中は、18度の予想です。
  千歳山のお散歩、ウインドブレーカーを着用、元気に歩いてきました。昨日は鳥海山に初冠雪があったとのニュースがありました。今朝の冷え込みでは、朝日、月山にも雪が降ったと思われます。月山の頂上は雲に隠れて見えませんでしたが、大朝日の頂上が白くなっているのが見えました。

  総選挙の争点が何であるか、話題になっています。
  安倍首相が解散した時の政治状況を忘れてはならないと思います。森友、加計学園の問題で、安倍首相自身の責任について野党から追及されるのを逃れるために、また、野党の中に混乱があることをチャンスと見て、決断した解散です。
  このまま、アベ政治を継続させて良いかどうかが、だいいちの争点、それがすべてであると言ってよいのではないでしょうか。
  安倍首相が争点化すべきという、北朝鮮の問題については、安倍首相とトランプ大統領が殊更に脅威を煽っているように思われます。与野党に関係なく、国民のすべてが、対話による解決に進むことを願っている共通の課題であり、争点になるようなことではありません。
  政権選択の選挙ですから、国民に関心があり、意見の分かれている、原発の再稼働を積極的に進めるか、脱原発の方向に進めるべきか、これも、大きな問題です。
  安倍首相が解散決断の理由として最初に挙げた消費増税の使い道の変更と、今の経済状況では、消費増税凍結すべきとの考え方、ここでも主張が分かれています。
  しがらみにとらわれない判断で、普通の国民の生活が大切にされる結果が出るように願っています。

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